空港到着は2時間前は常識なのか?

Posted by: | Posted on: 9月 15, 2016
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一般的に空港到着は2時間前であれば大丈夫の認識の方がほとんどではないでしょうか?またWeb検索しても90分前までがBestなどと記載も多く見受けられます。お気持ちや実利として貴重な滞在時間を空港での待ち時間に割くのはもったいないという気持ちは判りますが、余裕をもって市内を出発したにも関わらずギリギリ又は間に合わない事もあるということを記載します。 以前書きました「海外リスクマネージメント(4)  乗り遅れ編」と若干かぶりますがご容赦ください。

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空港の混雑で搭乗ギリギリとなってしまった例

主に人気の観光地で頻繁に起こります。人気の割には空港施設が小さいなど起こる可能性が高いです。具体的には自分が乗る航空券のチェックインカウンターは1~2つしか無く、その前には多数の中国人とアラブ系の方々が長蛇の列。その人々の預け荷物が多いのには閉口してしまいます。1組のチェックインに掛かる時間が5分と計算しても30組も居ると・・・もう駄目ですよね。このほか国際見本市の大きい展示会開催時も早めの移動をお勧めします。

道路交通渋滞の例

時間通りに市内を出たにもかかわらず空港へ向かう道路で自分が通る直前に事故があり全く動かなくなってしまった。また国賓が空港に向かうのにぶつかってしまい、交通規制で大渋滞になってしまった。空港バスがパンクや故障し、代替の車が来るまで時間が掛かった。こういった場合は航空会社に事情説明しフライトに変更をしなければなりません。余分な交通費やホテル宿泊料金が追加で掛かってしまいますのでご注意を。

セキュリティ強化による事例

昨今、空港でテロ発生などにより建物入口でセキュリティチェックやボディチェックが行われる事があり、余計に時間が掛かる事が増えてきています。数年前のモスクワ今年のイスタンブールと上海などの空港で爆発がありました。市内ではフランスやベルギー・ロンドン・バングラディシュ・ジャカルタ・バリなどでも爆発がありました。この影響で当事国でなくても予告無しに空港への立入りにセキュリティチェックを行うケースが出てきています。チェックインする前に行うので行列が出来ている場合はその分乗り遅れる可能性が高まります。

空港スタッフ人手不足による事例

イースター・クリスマス休暇や東アジアの旧正月時期などは空港スタッフ自体が少なくなります。よりによってこういう時期に機材故障や嵐や風雪、噴煙等の交通障害が起きたりします。ストライキは人災ですが天変地異に関して航空会社は免責事項なので金銭的な負担はしてもらえません。時間的・金銭的余裕を持って渡航したいものです。

 

以上の事からまず「2時間でも間に合わないこともある」と是非、皆様のご認識を思いなおしてみてください。いつも早めに行く必要はご負担かと思いますがそういった心構えをもつだけでイザという時に的確な行動ができるものです。大切な旅券や金銭、お仕事の書類や資料など持ち運ぶ渡航中に二次被害に遭わない為に考えておくことが大切だと思います。





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