京都宿泊税を批判

Posted by: | Posted on: 9月 28, 2017
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宿泊税ってビックリしたのですが既に東京や大阪は実施済みなんですね。それに加えて京都などで来年度の導入を目指して検討されている状況だそうで驚きました。それで最初に申し上げますと私の出身地は京都府出身です。なので今回は愛に満ちた?批評になるのでその点はご容赦くださいませ。

さて、大阪の松井知事は「京都はかなり強気で(宿泊税制の)設定」していると発言されていた。私もその税制詳細を見て更にビックリ。東京や大阪と比べると強気で全ての宿泊客から徴収することになる。

主に観光客からの徴収をイメージしているのか税の使い道を「魅力ある観光都市を目指し」とか「文化財保護」や「景観保全」など観光振興に使うとしている。いやいやちょっと待って欲しい。そんな抽象的で人々の感覚や解釈にたよる使い道って凄くすごーく違和感がありませんか?本音は市の臨時収入的な予算に組み込んで住民への行政サービスや医療的予算に使いたいし使ったほうがよいのではないだろうか?とさえ思う。魅力なんてものはそこに住んでいる住民の未来が暗ければ無くなるのではないだろうか。実際、市バスにスーツケース持込で京都のお年寄りを中心に利用しづらいと苦情があがっている。そこで市は何をしているかというと京都駅バス乗場にコンシェルジェを配置して一時預かりを促しているらしい。言うまでもなく預けるかどうかはあくまでも旅行者の任意であり強制はない。そんな事をするより羽田のモノレールのようにスーツケース置きスペースをバス内に設けるか荷物制限で割増運賃を取るかすればよいのでは?京都も大阪もバスも地下鉄も「市営」である。運賃値上げではなくなぜ、ホテル業者から徴収するような事をするのか?「文化財保護」を謳えば何でもできるのか?一昔前の京都仏教会みたいである。

話を宿泊に戻そう。おまけに京都は民泊利用者からも取る事を決めてしまい。唯一の例外は「修学旅行」は支払い不要の予定らしい。その理由は「将来戻ってきてまた京都でお金を落としてくれるから。」何とも幼稚な理由で世知辛いではないか。もっと社会弱者や訪問客の事、そして地元企業の事を考えた行政はできないものか。おもてなしの精神はいったいどこへ行ってしまったのか?

日本では宿泊費の大小で差を付けることやその収入に目が行っている感がありますが、大切なのはそれを支払う人々のその場書を訪れる`想い`であり`思いやり`だと私は思います。ここでドイツのドレスデン市の宿泊税を一つとってみます。同市に滞在する目的や人々が職業研修の場合や身体障害者及びその付添いの方は「免税」としているのです。日本のこの税収に対する考え方や感覚はあらゆる所が間違っているのではないでしょうか?

おもてなしの精神から観光税制を考えないと海外のお客様のリピーターはありません。そして京都と言った古来からの都市財産は私達のものであると同時に未来の日本人のものです。

私の結論として宿泊税は責任を持って「国」が特定都市から徴収し、島しょ地域や人口減少地区の文化財保護など広く観光振興に使う。これで幾らか将来の日本人に胸を張って言えるのではないだろうか。


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